お知らせ
2月16日(木)~2月21日(火)まで、東京新宿monovaにてプレミアム盃の展示を行いました。
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富士山が持つ、
美しさと神聖な物語を酒器に込めました。
日本を代表する富士山は、今や私たち日本人にとって欠かせない存在となっています。
なだらかな曲線を描き、広い空と大地の絶妙なバランスで佇む姿。その美しさは日本の美の象徴と言えます。富士山を神に見立てる富士信仰。その歴史ある存在は、私たちの心の拠り所でもあります。
富士美善は、美しく神聖な富士山をモチーフとし日本を世界に発信する為、富士の良質な素材と異素材を組み合わせたブランドを作り上げました。
素材は、富士山の麓で育った富士ひのきと、世界的に高貴の象徴として愛用され続けている銀を使用。
富士山の黄金比(7対3:山肌と雪肌)を基にデザインし、ものづくりの職人たちが丹精込めて作り上げました。富士山に纏わる物語「神聖なる善のひととき」を提案します。
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飲み方で日本酒の表情が変わる。
50℃以上に温めた日本酒を徳利に入れ、30秒以上おいてからお楽しみください。ひのきが樽酒のようにほんのりと香ります。また、日本酒本来の香りと味を楽しむ際には、そのままお楽しみください。1つの徳利で全く異なる味と香りが楽しめます。
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日本から世界に発信する美の器。
素材の持つ特性を活かしながら、直線と曲線を絶妙に使い、富士山の美しさを酒器に反映しました。富士ひのきと銀を、富士山の黄金比7:3を意識して組み合わせ、銀職人、挽物職人の手で、ひとつひとつを手づくりしています。
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名工の技でひとつひとつを手作り。
銀は、皇室・宮内庁御用達の宮本商行。ひのきは、静岡挽物職人の手によって、ひとつひとつ手づくり。
日本を代表する職人の手でつくられた、希少性の高い作品として仕上がっています。 -
「美しさ」と「心地よさ」。
盃は、飲み口の部分を薄く加工することで、口当たりを良くしています。また、盃本体にひのきを使用しているため、冷酒でも表面が結露することがありません。また、熱燗の場合でも手に熱が伝わりにくい構造となっているため、安心してご使用頂けます。
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木美匠ハネダ代表羽根田 隆治 氏
挽物職人となって60年間、常に使う人の使いやすさ、手触りの良さなどお客様の気持ちに寄り添ったものづくりに力を入れています。江戸時代より継承される「静岡挽物」は轆轤(ろくろ)を使い、木材を成形して製品を作ります。静岡挽物の歴史は古く、江戸時代から受け継がれた技術は現代も職人達により研鑽努力が重ねられ、伝統ある業界を守り、成長させています。
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明治創業 日本初の銀専門店株式会社 宮本商行
銀製品は江戸時代中期に彫金師お彫刻する器物の生地の作り手として、銀師(しろがねし)によるものづくりが始まりとされています。
1880年(明治13年)の創業以来、伝統を受け継いだ職人が一つ一つ手作りで丁寧に製作した商品をお客様にお届けしています。1899年(明治32年)には皇室・宮内庁からの御用命を賜ることとなりました。
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富士ひのき
富士山南麓の火山灰地質の中、厳しい土壌で育った富士ひのきは、木目が細かく、強度・耐久性に優れています。
また、ひのきは伐採後に強度が増し、200年後にはその強度が最も高くなるため、神社や仏閣の建築材料として古くから愛用され続けています。 -
銀
古代、金は自然金としてそのまま産出することが多いのに対し、銀は自然銀として見つかることが非常に稀でした。その為、金よりも銀の価値が高いことが多く、古代エジプトでは、金に銀メッキを施した宝飾品も存在しました。また、銀の特性として、ヒ素の毒に反応し色が変わることから、貴族など高貴な人々が使用する高級食器などに使われてきました。
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富士美善プロデューサー 株式会社 SENGEN 代表取締役 鈴木 一彦 氏
1966年 静岡県沼津市生まれ。1984年、メーカー勤務。その後、1996年にデザイン業へ転向。2002年ホームページ制作会社(有)デザインスタジオフェニックスを創立。2014年(株)SENGENを創立、現在に至る。
ものづくりで世界に発信
メーカー勤務時代にものづくりに関わっており、原点である 「ものづくりをしたい」との思いから「SENGEN」を立ち上げました。生まれ育った静岡の素材を使用したものを世界へ発信したいという想いから、まず頭に浮かんだのは「富士山」でした。
その為、地元の富士ひのきを使うことに決めました。また、静岡は有名なお酒も多く、私自身も日本酒が好きなことから、最初の商品として「富士山」をモチーフにした酒器を選びました。 -
富士美善デザイナー 株式会社 Etre Design 代表取締役 高山 正樹 氏
1967年 東京都生まれ。プロダクトから建築まで幅広いデザインを手がける。1997年にデザイン組織 「Project Etre」を結成。2001年に(有)Etre Designを設立。2007年に(株)Etre Designに改組。
世界遺産 富士山=日本の象徴
これまで衣食住に関わるあらゆるものをデザインしてきました。この酒器は富士山の黄金比3:7を、豊かな緑と土壌をひのきで、白く輝く冠雪を銀で表現しました。世界文化遺産となった富士山は、日本=富士と思う海外の方も多い為、一目見て富士山を連想させるようスタイリッシュな形状にし、海外にも日本の酒器を広めていくことを考えデザインしました。
白く輝く雪をまとった「白富士」、夏から秋の朝日によって紅く染まる「赤富士」の2色をご用意しております。
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徳利
- サイズ
- H195mm φ75
- 容量
- 約200ml
- 重量
- 130g
- 素材
- 富士ひのき
銀(純度:970/1000)
白富士:鏡面赤富士:梨地
- 塗装
- ウレタン
- 生産国
- 日本
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盃
- サイズ
- H34mm φ86
- 容量
- 約80ml
- 重量
- 30g
- 素材
- 富士ひのき
銀(純度:970/1000)
白富士:鏡面赤富士:梨地
- 塗装
- ウレタン
- 生産国
- 日本
株式会社SENGEN「日本が持つ繊細な技術をもとに、商品をリ・デザイン。
日本の良さを世界に広めていく事を目指します。」
故郷である富士山の麓の富士市にて創業。
日本人ならではの、感性、技術力、審美眼によってつくりあげた品々を、世界の人々に向けて発信することで、日本独特の文化を実感していただくことを目指しています。
SENGENという社名は、日本の象徴である富士山を神体山としている富士山本宮浅間大社に由来しています。
- 資本金
- 1,000,000円
- 設立
- 2014年8月
- 役員
- 代表取締役社長 鈴木一彦
- 事業内容
- オリジナル木工品作成
- 所在地
- 〒411-0916 静岡県駿東郡清水町中徳倉1-16 東海徳倉ビル201
- TEL
- 090-2612-9048
- info@fuji-sengen.jp